人生は一度きりです。夢があるのなら、思い切って挑戦してみてはいかがでしょうか?
但し、憧れだけでチャンスを掴めるほど世の中は甘くありません。「やりたいこと」と「できること」の間には大きなハードルが幾つもあり、それを越えて行ける人はごく一握りです。失礼ながら、進路選択に迷いがあるような状態では前途多難とも言えます。厳しい回答でごめんなさい。
そもそも企画・マーケティング系の職種は新卒者の8割以上が憧れる極めて人気の高い職種なのですが、実際には肩書きのイメージばかりが先行しているようで、その実態を正確に把握している人は少ないようです。例えば商品企画職の場合、アイデアとかコンセプトとかデザインとか、とかくカタカナ英語が並ぶクリエイティブな仕事を想定しがちですが、現実には様々な部署や取引先との利害調整役として機能する政治色の強い仕事です。中途採用に於いては市場や商品単位での経験者採用が大前提となり、未経験者採用の確率は極めて低い・・・実際のところ、定義が曖昧な「企画」という言葉を採用に於いて誤用・悪用する企業も多いわけで「転職=夢の実現」という構図にはなかなかならないのが実情です。
結局のところ、自分のキャリアを切り拓くのは誰でもない、自分自身なんです。やりたいことがあるのなら「どうすれば実現できるか」を自力で突き詰め、目的実現までの具体的なプランを練り、キャリアパスを踏まえ、ひとつ一つ足固めをして行く必要があります。転職というのは、その上でのひとつのプロセスであったり選択肢に過ぎないわけです。
元々「企画」という要素はどんな仕事にも存在しますし、現在の営業という仕事も顧客ニーズを捉えて商品の企画や開発にフィードバックする重要な役割を持ちます。全く異なる業界や商品に挑戦するというのであれば話は別ですが、飲料メーカーにお勤めであれば、あなたの意識と今後の行動次第では、商品企画職への異動のチャンスも充分あり得るのではないでしょうか。今の仕事をベースに企画職としてのスキルを磨き、少しずつ実績を築いてアプローチして行く方法もあるということをお忘れなく。