正直にありのまま「会社都合」で構いません。
会社都合での退職は悪印象になると誤解している方が多いようですが、今やリストラによる整理解雇や退職勧告は個々の能力に関わらず日常茶飯事ですし、むしろ、既得権益にしがみつきたい人たちのエゴで行われるケースも多く、退職を促したい人ほど残り、有能な人材ほど流出するという皮肉な結果を招いています。「リストラされるのはダメな奴」という時代遅れの偏見がまだ残っているのか、未だに会社都合を自己都合と偽る方もいらっしゃるようですが、虚偽は隠そうとすればするほど露見しますので絶対にいけません。正直が一番です。
但し、面接時に前の会社の悪口は禁物です。企業経営が悪化するのは経営側にばかり責任があるわけではなく、そうさせてしまった原因は働く側にもあるものです。会社のせい、他人のせいにしてばかりでは、逆に能力を疑われる結果となり、面接官にはいい印象を与えません。
そもそも退職理由が会社都合か自己都合かは企業側にとってはどうでも良いことなのです。むしろ、あなた自身が過去の呪縛から抜け出せるかが問題です。会社都合で退職した方の場合、なかなかマイナス志向から抜けきれず、面接もとかく愚痴の羅列になりやすいのですが、大切なことは、これからを、明日をどう歩むかということです。新たな環境でどうしたいのか、なぜその会社を選んだのか、その会社のために何ができるのか等々、プラス志向の理由、前向きな姿勢を忘れないようにして下さい。