■良好な人間関係を築く秘訣は“ありのままの自分をさらけ出す”こと
人間関係というもの、本当に難しいですね。環境が変われば人間関係も変わります。環境が変わるということは、それまで人間関係で苦慮していた人にとってはリセットのチャンスでもあるのですが、長年良好な環境で過ごしていた人にとっては特に勇気の要ることでしょう。ですが、良い仕事には良い人間関係の構築が不可欠です。親会社から子会社への出向ですと、お客さん扱いされたりすることもあるかも知れませんが、相手の警戒心を解くためにも、まずあなた自身が鎧を捨て去って、胸襟を開く必要があるでしょう。
一番良いのは呑みに行ってあなたの方から羽目を外してみせることですが、ランチでもいい、世間話でもいい、趣味でもいい、まずはひとつでもいいから共有できる話題、共通要素を見つけ、あなたの方から素を晒すように振舞って下さい。仕事上の人間関係はどうしても損得勘定のみに依存しがちですが、間違っても権力を振り翳したりしてはいけません。受け身にて強制された人間関係上に信頼関係は絶対に生まれないのです。生身の人対人として、本音で人生観を語り合えるようになれればベストですが、初めはほんの些細なトピックで構いません。積極的にコミュニケーションをはかり、利害抜きの人間関係を創るということが大切です。
■相手の振る舞いを常に好意的・肯定的に解釈すること
そりゃ中には付き合いにくい人もいるでしょう。特に団塊ベビーと呼ばれる世代は価値観も極めて多様化していますから、アットホームな人間関係が好きな人もいれば、希薄な人間関係を好む人も多いです。無理に相手に合わせようとすれば気疲れしますし、無理強いすれば疎まれます。でもそんな時は相手の性格や行動に対して頭から否定的にならず、たとえ騙されてでも、できるだけ好意的・肯定的に解釈してあげて下さい。短所ばかりが目に付く時でも、ひとつでもいいから長所を探してあげることです。人間という生き物、どこかで自分を認めてくれる人には必ず心を開くものですから。