これもリストラの影響でしょうか、昨今では過労が原因での休・退職は日常茶飯事になってしまったようですね。療養や休養のために数カ月程度のブランクが生じるのは致し方ないことです。後遺症が残ったり再発の虞れがあるような疾病であれば話は別ですが、採用担当者の関心はあくまでも「今後の業務に支障を来す虞れはないか?」です。既に体調が完全に回復しているのであれば、全く問題視されることはありません。むしろ隠してしまうと後で(健康診断などで)露見した場合に厄介ですので、正直に事実を伝えるべきです。「過労により体調を崩し、療養のため退職」「現在は完全に回復」とでも予め職務経歴書に明記しておくか、面接時に一言添えれば良いでしょう。
ただ、ひとつだけ気掛かりな点があります。それはあなたの本当の転職理由(退職理由)です。病気療養が長引いて退職に追い込まれるという話はよくありますが、過労で一時的に体調を崩しただけであれば、休職願いや配転願いという手段も取れたはずです。それをせずに退職なさったというのは、何か他に本当の転職理由があるのではないでしょうか?それが前向きな理由・目的であれば良いのですが・・・。余計な老婆心に過ぎないかも知れませんが、見る眼のある採用担当者であれば、この辺りで必ず突っ込みを入れてきます。些細なマイナス要素を気にする暇があるのなら、プラス要素を大いに伸ばし、しっかりとアピールできるようにすることこそ先決ではないでしょうか。採用担当者の最大の興味はそこにあるのですから。