人が増えたからと言って、その人が勤務初日から戦力になるわけではありませんよね。むしろ当初は「お荷物」になってしまい、部署の業務効率は少なからずダウンするものです。
では、どうすれば「業務を円滑に行う」ことができるでしょうか?
最も肝心なことは、とにかく「相手の立場に立って感じ、考える」ということです。自分が新入社員としてその部署に配属されたとしたら、どんな不安や戸惑いを覚えるでしょうか。あなたが初めてその部署に配属された時、どんな不安や戸惑いがあったでしょうか・・・。特にあれこれ気を遣うというよりも、ひとつだけ意識して下さい。「自分にとってはごく当たり前の日常茶飯事も、その人にとっては何もかもが初めての体験なのだ」ということを・・・。それで、あなた方のその人への接し方は自ずと変わる筈です。
それからもう一点。中途採用で採用されたからには、その人にもこれまでに様々な経験や知識、技術の積み重ねがあります。あなた方に無い知識や技術、才能を備えているかも知れません。新人に対しては、既存社員はとかく「教える」という感覚を持ってしまうためか、既存のやり方や習慣、しきたりなどを押しつけがちになるものですが、むしろあなた方の方が学ぶ点も多いものです。「教える」のではなく「教えを乞う」「相談する」という姿勢で接してあげることも大切ですね。そうすればコミュニケーションも上手く行くでしょうし、その人も持てる能力を発揮しやすいと思いますよ。