そもそも、あなたの仰る「キャリア」って何なのでしょうね?あなたのやりたい仕事は何なのでしょう?明確に答えられますか?その実現のために、今している仕事が無駄になるのなら、邪魔になるのなら、さっさと辞めてしまえばいいだけの事です。ですが「コピーとりや資料製作」って、本当に「雑用」なんでしょうかね?だったら筆者なんぞは年がら年中雑用係というわけですね。顧客を口説くための資料を毎晩のように徹夜してまで作ってますから・・・。
はっきり申し上げますが、あなたにとっては、ただ単に「格好良く見える仕事(ここでは「job」の意味で使います)」いわゆる「花形」が「キャリア」なのであって、「面倒な仕事」「裏方」は全て「雑用」なんです。つまり「美味しいとこ取り」をしたい。違いますか?いや、結構ですよ。本音でいいんです。誰だって「美味しいとこ取り」したいですからね。でもね、ビジネスの成否を分けるのは、実はこういう裏方作業なんですよ。つまりあなたは「キーマン」なわけです。
誰もが最初は「ヒーロー」「ヒロイン」になりたいと思う。でも結局は、それは誰かに仕込まれた虚像に過ぎず、誰かの掌で踊らされているだけ。それに、社会には、人には、それぞれに「適した役割分担」「能力を最大限に発揮できる活き場」というものもあるんですね。最初は「憧れ」ばかりが先行してしまい、なかなかそこには気付かないわけですが、紆余曲折を経て、遠回りをして、やがてそのミスマッチに気付くようになる。「勝てるビジネススキル」風に斬るなら、そこにどれだけ早く気付けるかが勝負なわけです。
雑用だと思うから雑用になるんです。嫌々やるからいい仕事にならないのです。男女差別論の方向にも逃げないで下さいね。誰かがやらなければならない仕事なら、それだけ重要な仕事なわけですから、率先してやらせて貰おうじゃないですか。「便利であること」は有能な人材への第一歩であり、必須条件です。そして仕事のクオリティにもこだわってみて下さい。どうせやるならベストを尽くしましょう。「自分のキャリアに役立つ」か否かはそこで決まります。ダイヤモンドの原石を磨いていると思って下さい。結果は目に見えて明らかなはずです。