大変でしたね。もう落ち着きましたか?
離婚に至るには様々な事情がお有りだったと思いますが、離婚歴自体については全く気にする必要はありませんよ。むしろ昨今では(一部の旧体質の会社を除き)既婚者よりも離婚歴のある独身者の方が好まれる(仕事への注力度や社会保険負担の軽減が狙い)くらいです。皮肉なことですけどね。
ところで、お子さんはいらっしゃいますか?
もし転職活動に影響を及ぼすとすれば、それは離婚歴自体ではなく、扶養家族についてです。例えば「まだ小さなお子さんがいる」「介護を要する親御さんがいる」等々ですね。こういう場合は、残念ながら、少なからず影響があります。営利企業の人事に於いては人件費の削減は大命題ですから、幾ら綺麗事を並べたところで、その本音は「使い減りのしない都合の良い労働力を出来るだけ安く仕入れて使い倒したい」わけです。
だからと言って、転職活動の際、離婚歴や扶養家族の存在を隠したりしてはいけませんよ。どのみち採用となれば、社会保険手続の段階で判ることですからね。この点については後で採用取消や解雇理由となることもありますので、くれぐれもご注意下さい。
企業への応募に際しては、提出する履歴書や経歴書の配偶者欄や扶養家族欄さえ正しく記入すれば、特に就業に支障を来すような事情が無い限り、敢えてその詳細を説明する必要はありません。まぁ、離婚歴や扶養家族について必要以上に詮索してくるような企業であれば、労働者軽視として、むしろ避けた方が賢明です。
何を隠そう、今回のご相談については筆者も苦い経験を持つ一人ですが、過ぎ去ってしまった時は巻き戻すことができません。時には後ろを振り返り、失敗に学ぶことも大切ですが、生きて行く以上、どんな障害が待ち構えようが、前を向いて歩まねばなりません。新たなる幸せとの出逢いを願って・・・。