幼い頃からの夢を諦めることなく追い続け、職業として叶えることのできる人は極めて少ないです。しかし、成功者の多くは、幼い頃からの夢を追い続けた人です。
夢とは、思い憧れているだけでは夢のままですが、具体的な目標に細分化し、期限を区切り、「今」を大切に取り組めば、実現に向けて着実に近づくことができます。理想はあくまでも高く、実行は足元から一歩ずつ、あとは根気と集中力です。日々を、一瞬一瞬を精一杯取り組むことで、必ずや道は開けます。
そして、どんな苦難が襲い掛かろうとも、決して諦めないことです。
夢を追い続けるには、戦わなければならないものがたくさんあります。ですが、本当の敵は「内なる自分」に潜んでいます。挫折を引き起こす要因は、苦難の事実そのものではなく、それによって陥ってしまうネガティブな思考にあります。順風には慢心を戒め謙虚に、そして逆風には背を向けず、勇気を振り絞って果敢に立ち向かって下さい
人間の脳細胞は150億個ほどあるのだそうですが、通常その90%は一生使われないままなのだそうです。なんと勿体無いことでしょう・・・。「もうだめだ」と思う瞬間にも諦めない、とことん追い詰められた瞬間にも「どうすれば」を考える、その瞬間にこそ、予備タンクに眠る巨大な潜在能力が目を覚まし、夢は叶うのです。
突然ではありますが、このコーナーは今回で最終回となりました。二年以上もの長きに亘りご愛読下さった皆様、本当に有難うございます。怠け者で筆不精の筆者が110本もの連載をこなせたのも、ひとえに皆様の叱咤激励のお陰です。
実のところ、天邪鬼の頑固者は最後まで「勝てるビジネススキル」というタイトルが大嫌いでした。ともすれば本質を見失い、正攻法を忘れ、目先の損得や小手先の小技ばかりを煽ってしまう響きがあるからです。
真の勝利とは、地位や名誉、富といった他者との比較要素で決まるものではありません。最後まで果敢に己の信念を貫き、己の甘えに打ち勝った者こそが勝者なのです。人の真の価値とは、生涯を終えるとき、「いい人生だったな」と言えるかどうかで決まります。そのために、今を、この一瞬を、どうか大切に生きてください。またいつか、どこかでお逢いしましょう!
長い間、お疲れさまでした。
毎回、頷きながら読ませていただきました。
私も転職の経験があります。
読みながら、今までの私と重なるときが多々ありました。
大学を卒業して電機メーカーに勤務し、エンジニアとして13年働きました。
本当は医学部に進みたい気持ちはあったのですが、父が工業高校の教諭だったこと、医師過剰時代と言われ始めていたこと、妹が四年制大を志望していたこと(妹が3年になるとき父が定年になる計算)などの諸事情から工学部に進学しました。
それでも、入社5年くらいまでは楽しかったです。
毎日午前様になる生活でしたが、設計に自分の創意工夫を盛り込むことができました。
が、バブルがはじけて会社の体制が変わってしまいました。
自分が設計した商品をお客様が買って、果たして喜んでくださるだろうか?
答えは常に「NO」になってしまったのです。
ここをこうすればよくなる、とわかっていても、コスト低減のため自分で納得できない図面を出さざるをえない。
やはり、自分に嘘をついてはいけない、消去法の生き方ではいけないと悟りました。
そこに降って湧いたのが医学部の学士編入試験です。
問題は工学部出身のため、生物学、化学の知識が決定的に不足していたこと。
そこで2年計画を立てて、土日に放送大学に通い準備を進めました。
それから2年、受験して、それなりに手応えはあったのですが、結果は不合格。
後でその筋の予備校に教えてもらったところ、国立大医学部学士編入試験には裏で年齢制限があるとのこと。
(先日、新聞にも出ましたね。)
国立大には年齢制限がある。
私立大はとても学費が払えない。
一般入試で行く手もないではないが・・・。
最善手を指せないなら、次善手を検討すればよい。
将棋では、理論上の最善手は常に勝負の最善手であるとは限らない。
そう考えたとき、私大薬学部の学士編入という手段があることに気づきました。
医療に携わりたい、患者さんのそばにいたい、臨床を一生勉強していきたいのなら、何も医師にこだわる必要はない。
それで、周囲にはいろいろ言われましたが会社を退職し、薬学部の編入試験を受けました。
自分で用意した資金でやるのだから、自己責任の下にトライするのだから、誰にも文句はいわせん、と。(笑)
おかげさまで、今は病院勤務の薬剤師として忙しいながら毎日楽しく(?)働いています。
まあ、「ありていに」申せば、夜中の2時に叩き起こされたとして、「これからすぐ来て○○の問題の対策を朝までに考えろ。」と言われても、もう会社には行けないな、と思ったのです。
でも、「急患です!すぐ来てください!」と言われたならば、二つ返事で「はい!」とこれからも言えるだろう、と確信できました。
理想を思い描いて、緻密に計画を立て、その理想に向かって一歩ずつ歩んでいけば(一歩ずつ行くしかない。)、100%とはいえないまでも、まあまあ80%くらいならば実現は十分に可能である、これを私は身をもって学びました。
挫折しかかったこともありましたが、目的が確たる信念に基づいたものであれば、必ず障害は打破できると私は信じます。
人の能力には、そんなに大きな差はないと思っています。
小さい頃の夢を実現できるかどうかは、その人のその夢への「思い入れ」の深さ如何でないか、私は今、そう思っています。
○○様、110回もの連載、本当に御苦労様でした。
また、いつかどこかでお目にかかれることを楽しみにしております。
以上
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○○さま
初めてお便りするものです。
2年間に亘りお疲れ様でした。キャリアカウンセリングルームは毎回愛読させていただいております。
しかも、毎回、「その通り、その通り」と頷かせていただいております。私は、某大手金融機関にいて、社内の公募で合弁会社を立上げ、そのままその会社に出向しております。
今の会社に出向してから約4年にもなりますが、すっごく遣り甲斐のある仕事ばかりでしたし、充実した4年間でした。
但し、同じ職場で働く同僚は必ずしも同じテンション持って働いているわけではなく、モチベーションを維持するのは大変だということをいつも実感していました。
そう意味でも、○○さんの言葉の一つ一つが納得できたわけです。これからも、是非ともご活躍をお祈り申し上げます。